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海水浴の習慣は西洋でも意外に遅く、19世紀後半である。 海水浴(かいすいよく)は、主に夏の時期に海岸に赴いて水着を着用して水泳や日光浴、ビーチバレーなど海辺の遊びを行うレジャーの1つである。 日本で最も古いとされる海水浴場は、岡山県倉敷市玉島にある『沙美海水浴場』や、三重県伊勢市二見町にある『二見浦海水浴場』など諸説ある。 日本における海水浴の習慣は、1876年(明治10年)ころに、オランダ人の医師ポンペが、健康法の一つとして、神奈川県の大磯海岸での「海水浴」をすすめたのが最初とされている。当時は「湯治」のように、ただ海水につかったりあがったりを繰り返すだけだったようだ。しかし、まもなくレジャーとして発展し、1898年に発表された「鐵道唱歌」には、「海水浴に名を得たる、大磯見えて波涼し」の歌詞が見られる。東京近辺では、ほかに神奈川県橘樹郡田島村(いまの川崎市の南東端)が、海水浴場として知られていた。 19世紀の半ば頃から、ヨーロッパで始まった。当初は温泉浴と同様に健康の維持と回復のためのものとして医師に処方されて、出かけるようなものだった。 日本における初期の海水浴では、京都の時代祭りに登場する牛の引く御所車のような乗り物に乗って、牛に後ろ向きに海の中に入って後ろのドアを両開きに開いて、自分たちが他から見えないようにして海に浸かったという。当初はパジャマに似たような服装で海水浴を行った。 その後時代の変遷とともに20世紀の半ばからは水着用の特殊な生地が開発されたり、ビキニ、セパレーツ、Tバックなどの水着の流行の変遷があり今日に至っている。

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